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ジェルネイルの取り方を間違うと爪が病気になるってホント?!

爪のおしゃれの1つとしてジェルネイルが定着していますよね☆マニキュアよりも長持ちする上、ツヤが持続するのも魅力の1つ。しかし、急なお葬式などジェルネイルを取らないといけない時、間違った取り方をすると大変な事に!爪を傷めない取り方をご紹介いたします。

ジェルネイルって?

皆さんが普段ネイルを楽しむ際のジェルネイルにも種類ががあります。ネイルサロンはもちろん、セルフジェルネイルキットなどに使われている多くは”ソフトジェル”といってその名の通り柔軟性のあるジェルネイルを言います。そして”ハードジェル”というのは、強度があり、爪に長さを出す事が出来るジェルを言います。

長さもあって、スッと伸びたネイルがきれいですね!ホワイトのグラデーションで指長効果も♡ジェルネイルはラインストーンというキラキラした石をのせ、しっかり固定させる事が出来るのも利点の1つです。

このように、綺麗なジェルネイルはいつまでもしていたいですよね♡
が!!間違った取り方をしてしまうと、健康な爪に戻るまで何年もジェルネイルが出来ない爪になりかねません。そのような事にならないように正しいジェルネイルの取り方をご紹介します。

ジェルネイルの正しい取り方

先ほどお伝えした様に、主に2種類のジェルがありますが、ソフトジェルとハードジェルの取り方はそれぞれ違います。ソフトジェルは、ソフトジェル専用のリムーバーを使って、溶かして取り外します。

ハードジェルは、溶かす液などはないので、ひたすら削って取り外すしかありません。
素人がすると、自分の爪とハードジェルの見分けがつかないので、どんどん自分の爪を削ってしまっているという事が多いようです。素人さんだと取り方が難しいジェルとも言えます。

安心できるネイルサロンでジェルネイルのオフをしてもらう

1番安心できる選択ではないでしょうか?ネイルサロンなら料金は発生しますが、綺麗にオフしてもらえます。時間も約1時間ぐらいで、1500~2000円/10本が相場のようです。ネイルサロンでのジェルネイルの取り方をよく見ておくと、自身で取る際の勉強になりますよ!

自宅でジェルネイルをオフする

ネイルサロンに行く時間がある時は良いのですが、時間もなく、急用が入ってしまいジェルネイルを取らなければならない時は、ご自身でオフする事が出来ます。取り方を間違えないように、自宅でできる取り方をご紹介します。

ジェルネイルの自宅での取り方:準備する物

①ファイル

ジェルネイルを取るときには、必ず使うのがこのファイルです。80G~180Gの粗目のファイルを使うと、力を入れなくてもジェルネイルの表面に傷を入れることができ、リムーバーが浸透しやすく、オフをするのが楽になります。

②ジェルネイル専用のリムーバー

自宅でジェルネイルを取ることが出来るように、近年ではドラッグストアや、雑貨店でも手に入るジェルネイル専用のリムーバーを使います。ネイルサロンでは”アセトン”という溶液を使います。ネイルサロン専用で少し強力なので、素人さんはドラッグストアなどで手に入るリムーバーから使ってください。

③コットン

ジェルネイルを取る専用の溶液を、ソフトジェルに浸透させるために使います。
あらかじめ、爪のサイズ程にコットンを切っておくと作業がしやすいです。コットンの面積が多いと爪周りの皮膚についてしまうので、なるべく小さく切ってください。

④アルミホイル

アルミホイルでジェルネイルを包むと、リムーバーがしっかりソフトジェルに浸透し、オフがしやすくなります。さらにリムーバーは蒸発しやすいので、アルミホイルをしっかり巻くと防ぐことが出来ます。1本1本の爪にアルミホイルを巻けるように、横8㎝×縦10㎝ほどの大きさに切ると巻きやすいです。

⑤オレンジウッド

ジェルネイルがリムーバーでしっかりふやけてきた時に、爪からソフトジェルをそぎ落とす時に使います。甘皮処理をする時にも使うアイテムです。

ジェルネイルの自宅での取り方:手順(取り方編)

①ジェルネイルの表面をサンディング(削る)する:取り方編

まずは、リムーバーの浸透をよくする為に表面に軽く傷を入れる程度にサンディングしていきます。ジェルネイルのツヤがなくなるのを目安にサンディングしていきます。この時、力いっぱい削ってしまうといつの間にか自爪を削っていたりするので、注意してください。

②リムーバーを浸したコットンをアルミホイルで包む:取り方編

ジェルネイルの表面に傷を入れたら、リムーバーを浸透させていきます。
写真のように、アルミホイルの上にリムーバーに浸したコットンをのせた指を乗せ、アルミホイルで包みます。包んだ後に爪先部分を手前に折り曲げるとしっかり包むことが出来ます。

爪先のアルミホイルを手前に折った状態です。このまま10~15分程放置します。
季節によって時間も短くなります。暖かければ、リムーバーが早く浸透し、寒ければ遅くなるので、20分程放置したほうがジェルネイルが取りやすいです。

③ミトンに手をいれて温める:取り方編

アルミホイルがしっかり巻けたら、ミトンに手をいれ温めます。
温めるとリムーバーもよく浸透し、ジェルネイルのオフがしやすくなります。
ミトンにそのまま手を入れる前に、100均などで売っている100枚入りのビニール手袋をはめてから、ミトンに手を入れるとさらに効果的です。

④アルミホイルを外してジェルネイルを取っていく:取り方編

しっかりリムーバーが浸透していると、このようにジェルネイルがふにゃふにゃになり、オレンジウッドで取る際も、気持ちよく取れます。この時に取り切れなかったジェルネイルは、無理に取らず、①の手順から、取れるまで繰り返していきます。

⑤綺麗にオフが出来ました:取り方編

ジェルネイルを取った後、少し表面がザラっとするので、取った後はバッファーといいうスポンジ状のもので仕上げると良いです。市販で売っている爪磨きなどで仕上げることも出来ます。
ですが、磨きすぎると薄くなっていくので気を付けてくださいね!

とってもわかりやすい取り方の動画もチェック!!

ジェルネイルの取り方のとってもわかりやすい動画です!記述にはないアイテムも出てきますが、動画に出てくる手指の消毒や、ネイルオイルはあった方が良いです!

ジェルネイルの取り方を間違うと大変な事に!?

ジェルネイルも個人のライフスタイルによって、長持ちする日数は違います。一般的には2~3週間ほど持ちます。ですが、特にソフトジェルは水に弱いので水仕事や、温泉、海に長時間入っているとリフト(浮いてくる)しやすくなってきます。

リフトしてくると、その部分が気になって、故意に触ったり、シールのように剥いてしまったり。無理に剥がしてしまうと、爪も薄くなり、最悪の場合水が触れるだけでも痛みが出たりもします。

ジェルネイルの取り方次第で爪の病気に!

グリーンネイル

代表的な病気の1つ。
無理な取り方をして薄くなってしまった爪は元気な爪ではありません。身体の病気と一緒で弱っていると病気になりやすくなります。

さらに、リフトしたまま放置をした際、爪とジェルネイルの間に入った水分などがうまく蒸発できず、カビが発生してしまい、爪の内部にまで浸食してしまうこともあります。そうなってしまうと、グリーンネイルになった爪が健康な爪になるまで、その爪にジェルネイルをすることはできません。

爪甲剥離症

爪が指から離れてしまう病気です。
間違えた取り方で自爪を削りすぎて、薄くなり、爪と皮膚をくっつけてバイ菌が入らないようにしている皮膚が剥がれてしまったのが原因の1つです。
この状態になるとジェルネイルをすることは避けた方が賢明です。

取り方を間違えると爪にはトラブルばかり起こりますね。。。

ジェルネイルを取った後のケア

ジェルネイルを取った後は、しっかり油分の補給をしてください。
何もしないでいると乾燥した爪になり、二枚爪や、伸びてもすぐ折れてしまったり、割れてしまって出血してしまったりとトラブルばかり起こってしまいます。

お花入りのネイルオイル♡

飾っているだけでも可愛い♡こちらのオイルはドラッグストアや雑貨店でも購入できます。ジェルネイルの仕上げの際にも塗ったりしますよね!
入れ物が可愛いので、プレゼントにもとても喜ばれます!ハワイでは限定のビッグサイズのネイルオイルも販売していますよ♡

ペン型ネイルオイル

持ち運びにとっても便利なペン型のネイルオイル。香りも種類が豊富で、アロマ効果も♡
気が付いた時にサッと塗れるのでとっても便利♡ドラッグストアなどのジェルネイルコーナーなどで見つけることが出来ると思います。安価なものなら300円~ありますよ!

どうでしたか?思い当たる点はありましたか?
間違った取り方をすると大変な事になりますね!!

正しいジェルネイルの取り方、ケアをしていれば、健康な爪を維持できます。無茶な取り方で、爪の病気になったり、爪が割れ続けたり。。でも正しい取り方が分かれば安心ですよね!

取り方なんて気にしていなかった方も、これを機に正しい取り方をして、いつまでもネイルを楽しんで下さいね♡

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